来る球を打ち返し続けた先に、なにがあるのか。

いろいろな目に遭いましたが去年車に跳ねられました!

月組公演・感想記〜めまいしながら行ってきました!

こんばんは!

今日は久々に観劇してきました。

日比谷、半年ぶり。

大量の美女が一流の歌と芝居とダンスをほぼ毎日披露してくれる、東宝宝塚劇場。

素晴らしいパワースポットです。

しかし、うちから1時間かからないくらいなんですが,疲れる…そして脚が痛い。そして、めまきがする…

最近、血圧が高いのかな?最高血圧が150から160の時もある。それもあるのかな…

ぐるぐる…回ってくるとどうにもならない。治るまでじっとしているしかない。

立っている時にふらっとした時、数回。

一度、めまいが出てくると、2週間は続きます。

帰宅しましたが、足首が地味に痛い…

東京は歩かないといけない街…。多分、普段より歩いてるかな?いや、これは階段ですね、きっと。

リハビリもあと2回。

どこまで治るかな。めまいも脚首も。

 

さて、月組公演。

お顔が大優勝‼︎の新トップ、月城かなとさん。

この方は私から見ると「中年の色気」が凄い人です。次回の「華麗なるギャツビー」が楽しみです!

娘役トップは海乃美月さん。数多の公演でヒロイン役を演じてきたベテラン。もちろん月城さんとも組んでいます。

お互いを知り尽くしている感がある、熟練のトップコンビ。

2番手スターは今回、パレードで初の大羽根を背負った鳳月杏さん。月城さんより上級生の2番手ですが、安定・安心の品の良いスター。

この3人を中心に、新生月組のスタートです。

久々の宝塚。凄いパワーをもらいました。

私は中学生の頃から宝塚観劇が日常だったので、ずっと舞台からエネルギーをもらってきた気がします。

半年以上、観劇できなかったから、しおしおでした…。

「今夜ロマンス劇場で」は私の中で、みゆきのサブリナ風ドレスと「ハンサムガイ」「レッツ・輪廻」が頭を占めてしまっています。ハンサムガイ、真のスター俊藤。爽やかで歌って踊れてかつ紳士。その魅力が鳳月杏さんの持ち味と相まって、インパクトあるキャラクターになっていました。

映像を使った演出も、世界にカラーになっていく様に多幸感が凄い。

悲劇で終わっても、フィナーレで救われる宝塚システムらしい、ハッピーエンディングでした。

ショーの「Full Swing!」はジャスの大人っぽいショー。ブラウンが基調の、落ち着いた色味のお衣装から始まり、ジャズの名曲が使われた様々な場面が繰り広げられます。

私が印象深かったのは、戦場から帰ってきた男が、蝶を追おうとする場面。今のロシアとウクライナ間の戦争が続く状況にも通じて。

月城さんは内面に傷を持つ男、暗い情熱を持つ男が似合います。ストーリー性のあるこういう場面、好きです。

そしてトレンチコートを羽織った月城さんを観ていて、誰かを思い出させる…と思ったのです。よくよく考えてみると、大浦みずきさんでした。早逝された元花組トップ大浦さんは、大人の男がよく似合った。それで思い出したのかもしれません。

ここまでの「イケおじトップ」はなかなかいないかも…今のトップさんの中でも一番かな…

今回のフィナーレ大階段の娘役ダンスから男役群舞まで、曲も振り付けもすべて好きです。

めずらしく、オペラでガン見してしまいました。群舞としては、わりとスローなテンポかと思いますが、みなさん色気が凄かった。

3組のペアなのも良かったし、次回のショーでは、トップさんがデュエダンのために去ったあと、2番手が爆踊りするのを楽しみにしています。

これで星組に組み替えの暁千星さん、素晴らしい歌とダンス、覚悟を決めて一皮剥けた感がありました。

今回組み替えしてきた彩みちるさん、ショーで鳳月杏さんと組んで顔が合ってる気がしますので、しっかり組んでお芝居やショーのひと場面をやってほしいなと。

4番手、夏目雅子さんの姪でもある、風間柚乃さんのエトワール、これが聴きたかったので満足です!歌もダンスも芝居もパッションも、いつも満足させてくれるおだちん。

下級生では礼華はるくんがどこにいても分かる、スター性が花開いた?何かが変わってました。Twitterでも同じ感想をチラホラ見たので、私だけじゃないはず!

私のご贔屓は前回退団してしまったため、つい彼女の姿を探してしまいますが泣。

でも、月組は続いてる。

私の元気の源、今日もありがとう!

エンタメの灯りを消さないでいてくれて。

また観に行きます!

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